訪問看護(医療保険)の費用試算の使い方
医療保険の訪問看護で、年齢・所得区分、別表第7・第8、特別指示と訪問予定を入力する方法です。1日1行の回数設定、前月末の予定、エラー対応と高額療養費反映後の結果を説明します。
参考表示の地域:地域未選択(地域ごとの実施・単価は別途確認)
令和8年度(2026年度)
所在地と利用条件を選び、月カレンダーに予定を入れると、費用総額・通常自己負担・高額療養費を反映した月額を確認できます。
1.負担割合・年齢・所得区分・所在地を選ぶ
負担割合は1割が初期値です。資格情報で確認した割合と年齢区分を選びます。70歳以上で高額療養費「なし」は高一般に読み替えます。3割負担では現役並み所得区分の確認が必要です。
多数回該当は保険者で確認した場合に選択します。都道府県を選ぶと市区町村の候補が切り替わり、地域は他の画面とも共有されます。

2.介護認定・別表・特別指示を確認する
別表第7と第8は別の条件です。疾病・状態のチェックボックスで当てはまる項目をすべて選びます。複数選択できます。該当項目がなければ未選択で進めます。「別表の詳細を確認」から対象を読めます。特別指示がある場合は開始日と終了日を入力してください。今回入力できるのは1回分です。
介護認定があり別表第7非該当の場合、特別指示期間外の医療保険の予定は計算を止めます。介護・予防の計算をご利用ください。
3.カレンダーで予定を追加する
- 対象月を選び、カレンダーの日付を押します。
- 「この日に予定を追加」を押します。
- 職種、通常/長時間、1日の回数、時間帯を選びます。
- 他の日も同じ操作で入力します。
1日1行にまとめて入力します。回数の3は「3回以上」の加算区分です。異なる職種や時間帯が同じ日に混在する場合は今回の試算対象外です。長時間は1回90分超の訪問がある日を選びます。

4.適用条件・前月末の訪問を必要に応じて変更する
通常は閉じている「適用条件の確認・変更」を開くと、24時間対応体制加算の同意等、特別管理、超重症児等、月初と同じ週の前月訪問を設定できます。
前月日付は「2026-08-30,2026-08-31」のように半角カンマで区切ります。月初と同じ週(日~土)以外の日は入力できません。前月の長時間算定日は、前月の訪問日にも含めます。
初期値YESは試算の前提です。実際の同意や算定要件を確認した記録にはなりません。
5.計算する・結果を読む
「計算する」で結果欄だけが更新されます。入力した予定は残ります。費用総額、通常の保険給付、通常自己負担、高額療養費相当額、月額上限反映後の自己負担を分けて確認できます。
公費・自治体助成、他院・他事業所、世帯合算・年間上限等は含みません。支払済みの窓口額と払戻しを確定する画面ではありません。

入力の修正・削除と、計算できない場合
- 所在地未選択ではカレンダー以降を半透明で表示します。所在地を選ぶと入力できます。
- 年齢未選択、予定0件、職種・区分・回数・時間帯の未入力では計算ボタンを使えません。淡いグラデーションの案内を順に操作します。
- 日付を選ぶとその日の予定、「全予定を表示」で全体を確認できます。「削除」で不要な行を消します。
- 入力を変えると古い計算結果は消えます。再計算してください。
- 月を切り替えても予定は保持します。対象月外の予定は修正・削除してください。
- 週3日上限、長時間の条件・週上限、認定と特別指示期間などに合わない場合は、理由を結果欄に表示します。
- 通信に失敗しても入力は保持します。内容を確認して再計算できます。