Carecalculate社会保障制度と費用を知る

訪問診療(在宅医療)の費用試算の使い方

在医総管は訪問日、在がん医総は週の条件を満たす診療対象日を入力します。方式の切替、予定の修正、所得区分の設定と、管理料の小計を医療費総額と区別する読み方を案内します。

入力項目

負担割合、年齢区分、高額療養費の所得区分と多数回該当、事業所所在地を確認します。表示された算定方式を確認し、変更する場合は「算定方式を切り替える」を押します。カレンダーで対象月・日付を選び、「この日に予定を追加」から予定を入力します。

訪問診療の試算範囲

継続診療の予定を入力します。初診、臨時の往診、検査、処置、薬剤等をすべて含めた請求総額の計算ではありません。選択する算定方式の条件と含まれる項目は、算定解説と画面下部の注記を確認してください。

予定の修正と入力エラー

日付を選ぶとその日の予定を確認できます。「全予定を表示」で月の一覧へ戻り、不要な予定は「削除」で取り除きます。月・日付・職種・区分・回数を確認し、表示されたエラーに合わせて修正してください。未対応という表示は、制度そのものを利用できないという判定ではありません。

計算結果の確認

「計算する」で結果を表示します。対象月、入力した予定、費用小計、保険給付と自己負担、計算範囲を確認してください。入力を変えた後は再計算します。通信に失敗した場合は入力を確認して再試行してください。公費・助成などを含む最終支出と区別します。

この試算で採用している前提

在医総管:在宅療養支援診療所・病院(機能強化型以外)、一般居宅の単一建物診療患者1人・所定の重症状態以外・院外処方。管理料のみの小計です。訪問診療料・検査・薬剤等は含めません。

在がん医総:在宅療養支援診療所・病院(機能強化型以外)・院外処方・15歳以上。末期の悪性腫瘍、通院困難、24時間対応、計画・説明・同意、他院との重複なしの条件を満たす前提です。

在がん医総では訪問日ではなく、週単位の要件を満たした診療対象日を選びます。日曜~土曜で診療・看護合わせて4日以上(同日重複は1日)、訪問診療と訪問看護がそれぞれ1回以上必要です。この画面では実施内訳からの自動判定はせず、適用条件で確認します。

開始・終了週は診療対象となった日数のみ。入院が混在する週の特例、週途中の算定方式変更、小児加算、その他加算、公費・交通費等は試算対象外です。訪問診療料・訪問看護料・在医総管を重ねて計上しません。

高額療養費は表示した小計についてのみ計算。他院・薬局・世帯との合算等を反映した最終支出ではありません。